【箱根登山鉄道】新型箱根登山ケーブルカーを報道関係者向け試乗会を3月18日に実施

箱根登山鉄道は、3月20日より運転を開始する5代目となる新型箱根登山ケーブルカーの報道関係者向け試乗会を3月18日に実施した。

01編成は鉄道車両アレグラ号(3000形と同じバーミリオン)はこね色とし 02編成は箱根山から見る青空をイメージし、青色とした。

01編成のケ11-21と02編成のケ12-22。 アクセントの文字表記は優雅な印象を醸し出すゴールドの筆記体切文字を中心に配置、両端にはケーブルカーの複線部をイメージした「リボン状のモチーフ」等を配置している。 それぞれ山上車と山下車を連結して運転する。

定員は251名うち座席は58人、以前のボックス席からロングシートに変更して通路を広くした。

案内表示器は4か国語で表示する。

車いすに対応したスペースを設置した。

車内に防犯カメラ設置し、運転席のモニターで確認することができる。

箱根ゴールデンコースの強羅駅から早雲山駅をつなぐケーブルカーを25年ぶりに更新したこの車両の台車部分は既存のケーブルカーのものを使用したリニューアル車両更新となり、沿線の新緑や、紅葉に映える シンプルなデザインを基調とした。

3月20日より運転を開始する新型ケーブルカーにリニューアルを記念したヘッドマークを掲出して運転する。

【取材協力:箱根登山鉄道】