北大阪急行電鉄は、箕面市と進めている北大阪急行延伸事業について、開業に向け工事が順調に進んでいることから、新駅のひとつ「箕面船場阪大前駅」(地下駅)を初めて報道陣に公開した。
北大阪急行線延伸事業は、江坂駅から千里中央駅まで運行している北大阪急行電鉄南北線を、千里中央駅から北へ約 2.5km 延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅を新設するもので、2022年5月末には箕面船場阪大前駅から千里中央駅間のトンネルが貫通したことにより、高架橋やトンネルなどを構築する土木工事は全工事区間で概ね完了。







現在、主に軌道や電気設備・駅舎関連工事及び車両製造を進めており、これらの工事等が順調に進んでいることから、北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業時期を『2023年度末(令和5年度末)』としたとのこと。新駅の開業は1975年の緑地公園駅以来となる。
【箕面船場阪大前駅】




【画像提供:伊原薫】