【西武鉄道】2000系車両を「武蔵野鉄道デハ5560形」カラーに、「西武鉄道創立110周年記念トレイン」の運行開始

西武鉄道は、「西武鉄道創立110周年」を記念し、「武蔵野鉄道デハ5560形」カラーとして塗装変更した2000系車両「西武鉄道創立110周年記念トレイン」の運行開始する。

西武鉄道の前身である武蔵野鉄道を代表する車両「デハ5560形」をモデルカラーとして2000系車両を塗装変更するもので、西武鉄道が歩んできた110年の歴史を偲ぶ塗色に変更し、次の時代に繋げていきたい、という想いで実施するもの。

【西武鉄道創立110周年記念トレイン】
《運行期間》2023年1月24日~当面の間
《 編成 》2000系2069編成(8両1編成)
《運行路線》池袋線・豊島線・狭山線・西武秩父線(予定)
《運行情報》「西武線アプリ」で列車位置情報を提供
列車走行位置画面で、2023年1月24日から2069編成の走行位置を確認することが可能

武蔵野鉄道は、1912年5月に設立。1915年4月に現在の池袋~飯能駅間が開通した。「デハ5560形」は1928年に登場。当時としては珍しい横幅約1mの大きな側面窓が特徴的な車両で、一部座席にクロスシーを導入するなど、翌年に開通した吾野などへの観光輸送にも適した車両として、1959年まで活躍した。

【画像提供:西武鉄道】