南海電気鉄道は、姉妹鉄道協定を締結している、スイスの「モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道」との取組みとして、MOBの展望列車「ゴールデンパス・エクスプレス」のデザインをラッピングした「MOB ラピート」の運行を開始した。
運行開始初日には、難波駅において「MOBラピート」の出発式を執り行った。
出発式には、遠北光彦南海電気鉄道代表取締役会長兼CEO、岡嶋信行南海電気鉄道代表取締役社長兼COO、ジョージ・オベルソン モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道CEO、アラン・ジャンモン モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道副社長ら関係者が出席。挨拶などが行われたあと、テープカットを執り行い、大家和也南海電気鉄道難波駅長が出発合図を送り、「MOBラピート」は関西空港駅に向け出発した。
「MOBラピート」は、特急ラピート 1編成6両にラッピングを施し、難波駅~関西空港駅間を運行する。
【画像提供:南海電気鉄道】