新京成電鉄は、8800形電車の一編成を2006年の京成千葉線乗り入れ開始当時の配色を再現した復刻塗装に変更し、9月20日から運行を開始することを発表した。
「8800形千葉線直通色 復刻塗装電車」の運行は、新京成電鉄の「歴史を振り返り、懐かしさを感じていただくこと」を目的とし行うもので、7月24日より運行を開始した「N800形 復刻塗装電車」が大きな反響があったことから再度企画し実現した。
京成千葉線に乗り入れが可能な8800形8808編成を復刻塗装に変更し運行する。
8800形は、1986年1月に導入。導入当時はベージュの車体カラーに茶色の細帯のデザインを採用、2006年の京成千葉線への乗り入れ開始の際、直通運転に使用する車両のデザインを当時のN800形をイメージしたえんじ色に細めのライン 4 本に変更した。2014年からは現在のコーポレートカラーであるジェントルピンクを用いたデザインで運行している。
【8800形復刻塗装電車 画像提供:新京成電鉄】