叡山電鉄は、700系最後の未リニューアル車両721号車を、「リバイバル721」として2月1日から運転することを発表した。
1987年のデビュー当時の「アイボリーとマルーン」のカラーリングに変更するもの。
主に1両編成で運用している700系車両は、叡山電鉄で初めて冷房装置を搭載した車両で、運用開始から30年以上が経過したため、2018年から順次リニューアルを行っている。リニューアル工事を実施していない車両は残すところ721号車の1両のみとなり、その721号車についても2025年度にリニューアル工事を実施することから今回の企画が実現したという。
■リバイバル721
《車両番号》700系 デオ720形721号車 1両×1編成
《運行期間》2025年2月1日~5月6日