西日本旅客鉄道(JR西日本)は、「リバイバル500系のぞみ」を3月に運行することを発表した。
2027年を目途に引退が発表されている500系。tabiwa by WESTERにおいて、「500系引退企画アイデア募集アンケート」を実施。その中で特に多かった「500系のぞみの復活運行」に関する回答を元に、山陽新幹線全線開業50周年記念企画として運行が決定したという。
「リバイバル500系のぞみ」の運転日は3月9日。新神戸駅を13:04に出発し、途中、岡山駅、広島駅、小倉駅に停車。博多15:21に到着を予定する。所要時間は、1997年に500系の所要時間がギネス世界記録に認定された当時に新大阪~博多間で運行していた2時間17分で運行する。なお、「のぞみ」での定期運転当時とは異なり、使用する500系はV編成8両となる。
「リバイバル500系のぞみ」は、tabiwa by WESTER内の「tabiwaトラベル」において販売する旅行プランでの限定発売。2月2日11時以降に詳細を発表する。