【秩父鉄道】SLパレオエクスプレスに貨車を連結した特別編成の構内模擬運転も!「わくわく鉄道フェスタ2025」、多くのファンで賑わう<Photo report>

秩父鉄道は、2025年5月17日に広瀬川原車両基地において「わくわく鉄道フェスタ2025」を開催した。

2025年で20回目を迎えたイベントは、20回目の開催を記念しSLパレオエクスプレスとして運行するC58363号機に貨車を連結した特別編成で、会場構内を模擬運転を行った。

イベントで、構内模擬運転を行うのは、11年ぶりのこと。SLパレオエクスプレスは通常、客車を連結し営業運転を行っており、滅多に見られない編成に、特別撮影スペースで撮影しているファン、イベントに来場したファンから大きな注目を集めていた。
イベントではそのほか、電気機関車(201号機)(505号機)のほか、当初は展示の予定ではなかったという構内入換用ディーゼル機関車D15を展示したほか、電気機関車105号機を使用した電気機関車デッキ記念撮影、保線・電気設備などの設備展示、電気機関車打音検査体験や、ディーゼル機関車運転席乗車体験、ATカート乗車体験、鉄道員おしごと体験などの鉄道の仕事を学べるイベントを実施した。
20回目を迎えた「わくわく鉄道フェスタ」は、雨が降るあいにくの天気ではあったが、家族連れや鉄道ファンなどで賑わった。

【取材協力:秩父鉄道】