GV-E197系が「GV・SLぐんま横川」で営業運転がスタート 出発式には1日駅長のぐんまちゃんが駆け付ける<Report>

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、7月19日、GV-E197系の営業運転を開始した。

GV-E197系は、「GV-SLぐんま横川」としてデビュー。これまで、試運転などが行われ、今日デビューとなった。

運行開始前には、高崎駅において「GV-SLぐんま横川」出発式が執り行われた。

出発式には、この日、ぐんまちゃん駅(高崎駅)駅長に就任したぐんまちゃん、樋口達夫 東日本旅客鉄道執行役員高崎支社長、山本一太群馬県知事、富岡賢治高崎市長、長谷川秀治 東日本旅客鉄道高崎駅長らが出席。対向ホームの1番線には、あおまとみーみが駆け付け、出発式を見守る姿が見られた。
GV-E197系が牽引する「GV・SLぐんま横川」は、ぐんまちゃん、山本一太群馬県知事、富岡賢治高崎市長、長谷川秀治 東日本旅客鉄道高崎駅長の出発合図を送り、所定時間より10分ほど遅れ、横川駅に向け出発した。

なお、「GV・SLぐんま横川」は高崎駅出発後、車両不具合により北高崎~群馬八幡駅間で停車し運転を見合わせた。その後、10時50分頃に速度を落とし運転を再開、安中駅まで運転をしたが、安中駅で運転を打ち切り、「GV・SLぐんま横川」は安中~横川駅間、「SL・GVぐんま横川」は横川~高崎駅間が運休となった。

今後の運転については、現時点で発表されていない。運休となる場合、東日本旅客鉄道(JR東日本)公式ホームページの「お知らせ」においてお知らせするとしている。

【取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎支社】