【東日本旅客鉄道】今後の「SLぐんま」の運転計画を発表 D51498号機の不具合を受け

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、今後の「SLぐんま」の運転計画を発表した。

不具合が発生したD51498号機は現在も修繕を行っていて、C6120号機は定期検査により8月9日以降使用ができないことから、現時点での発表となる。

●7月26日~27日、8月2日~3日の運転:「SLぐんま水上」は、通常通りSL(C61)による運転
●8月9日~11日の運転:「SL・GVぐんま桐生/GV・SLぐんま桐生」、「GV・SLぐんま横川/SL・GVぐんま横川」は、SL以外のけん引機による運転を計画。詳細は別途お知らせ。
●8月16日~9月7日の運転:「SLぐんま水上」はけん引機をSLからGVに変更し運転

SLぐんまで活躍する蒸気機関車「D51498号機」は7月19日の運転の際、車両故障が発生した。「GV・SLぐんま横川」は高崎駅出発後、車両不具合により北高崎~群馬八幡駅間で停車し運転を見合わせた。その後、10時50分頃に速度を落とし運転を再開、安中駅まで運転をしたが、安中駅で運転を打ち切り、「GV・SLぐんま横川」は安中~横川駅間、「SL・GVぐんま横川」は横川~高崎駅間が運休となった。