D51498号機、復活か。上越線で試運転を実施<Photo report>

東日本旅客鉄道(JR東日本)が「SLぐんま」などで運行する蒸気機関車「D51498号機」が上越線において試運転を行った。

D51498号機は、7月19日の「GV・SLぐんま横川」で高崎駅出発後、車両不具合により運転を見合わせており、その後不具合を受け「SLぐんま」はSLによる運転計画を変更としていた。

試運転は、8月25日に高崎駅構内、8月27日に渋川駅まで(復路はGV-E197系が先頭)、8月29日は高崎~水上駅間で実施した。
なお、8月27日、29日ともにGV-E197系を牽引、29日の復路はD51498号機の次位にGV-E197系を連結し運転、上越線においてGV-E197系の次位は初めて見ることができた。
D51498号機は営業運転の再開を目指し、完全復活したか…のように上越線を駆け抜けていった。