東武鉄道で活躍するSLが勢ぞろい!「2025 SLファンフェスタ」に多くのファンが駆け付ける<Photo report>

東武鉄道は、9月7日に下今市駅転車台広場において「2025 SLファンフェスタ」を開催した。

イベントは2017年に第1回を開催して以来、2025年で7回目。「SL大樹」「DL大樹」として活躍する「C11形207号機」「DE10形1099号機」「C11形325号機」が機関庫内に勢ぞろいした。

当日は、夏の気温で暑いなか貴重な瞬間を見ようと鉄道ファンや親子連れなどが駆け付けていた。また、機関庫内の3機には2026年の干支が入った謹賀新年ヘッドマークの掲出も。
「DE10形1109号機」の展示では、時間帯によって、「大樹」「ふたら」など8色のヘッドマークを変更して展示していた。
イベントでは車両展示のほか、蒸気機関車を運行する鉄道会社、大井川鐵道・真岡鐵道・秩父鉄道・東武鉄道によるトークショーが行われ、各社の機関士が着用する制服をお披露目、似ているようで各社で少しずつ違う制服に観客が驚く姿も見られた。
そのほか、機関庫見学では、打音検査や車内放送機器を使った体験、蒸気機関車に使われている部品の展示、蒸気機関車が間近で見学ができたほか、会場内では東武鉄道と東日本旅客鉄道(JR東日本)によるこども制服体験、機関区による投炭ミニゲーム、駅によるおもてなし体験、SL観光アテンダントによる「おもてなし」、ミニ車両(SL大樹・スペーシアX)体験乗車、蒸気機関車を運行する鉄道会社のグッズ販売などが行われました。
【取材協力:東武鉄道】