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今までは利用しづらかった！？JR予約サービスが2026年度から順次連携に　「EXサービス」「e5489」など

東日本旅客鉄道（JR東日本）・東海旅客鉄道（JR東海）・西日本旅客鉄道（JR西日本）・九州旅客鉄道（JR九州）は、各社が運営する鉄道のネット予約サービスについて連携し、利用者の利便性向上に取り組むことに合意したことを発表した。

JRグループは、JR東日本は「えきねっと」、JR東海は「EXサービス」、JR西日本は「e5489」、JR九州は「JR九州インターネット列車予約サービス」をそれぞれ提供している。
4社は、今回の合意に基づき、ネット予約サービス間のシームレスな遷移（シングルサインオン）、他ネット予約サービスの予約情報の表示が可能になると説明する。これまでは「えきねっと」「EXサービス」でそれぞれ別にログインが必要だったが、サービス連携後は、例えば仙台～東京間を「えきねっと」で予約した後、ログイン認証不要で「EXサービス」での予約に移れるようになるとしている。
また、一つのネット予約サービスで他サービスの予約情報も閲覧できるようになるため、行程全体の予約を確認する場合も、個々のサービス間を移動する必要がなくなる。ただし、連携するサービスに会員登録が必要となり、事前に会員本人の同意とサービス連携操作が必要となる。
サービスは、一足先に「EXサービス」と「e5489」間で2026年度中のサービス開始を予定し、両社間で相互にログイン認証ができるサービスを10月4日に先行して開始し、予約情報連携も2026年度中に提供を開始する。また、その他のサービス間の連携についても、2027年度以降、準備が整い次第、順次提供する予定としている。

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