「京成電鉄」としては初めて開催 『京成電鉄くぬぎ山車庫 サンクスフェスタ』に多くの鉄道ファンやファミリーが駆け付ける<Photo report>

京成電鉄は、『京成電鉄くぬぎ山車庫 サンクスフェスタ』を10月25日に開催した。

「京成グループお客様感謝イベント2025」の一環として開催するもので、新京成電鉄の時も含めると2025年で29回目を迎えた。

4月1日の松戸線開業後、くぬぎ山車庫では初開催となるイベントは、事前申込制として約2,400名を招待。会場には、京成松戸線で活躍する車両などが大集合した。

『車両展示』には、「8800形」「8900形」「N800形」「8800形」「80000形」のほか、サプライズ登場となった京成線の「3500形」、車両デザインが京成カラーを基調としたデザインに変更された「8800形」、また一部時間帯には京成カラーに変更された「N800形」のほか、もう1編成「8800形」と並ぶ光景も。
新京成電鉄のコーポレートカラーであった「ジェントルピンク」をまとった車両も順次、車両デザインを京成仕様に変更さており、「ジェントルピンク」の車両が見られる貴重な機会であった。
また、新たなイベントとしてミニスカイライナーの乗車会が行われたほか、事前抽選制の「運転台体験」「車掌放送体験」や「800形」の記念撮影のコーナーや台車の真下を通って台車の仕組みを裏側から見られる「台車潜り体験」、レールや枕木を運搬するために夜間しか走行しないモーターカーのに体験乗車できるコーナーなど、見て・近づいて・学ぶコーナーなどを実施した。
ちなみに、屋内に留置されていた車両には、新京成公式キャラクター「しんちゃん」「けいちゃん」と共に「Shin-kei-sei」の幕の表示も。そして、そして!京成電鉄くぬぎ山車庫ではおそらく初めての登場であろう「京成パンダ」が会場内に駆けつけ、レインコートをまとった姿を見せ、ファンと触れ合う姿も見られました。

小雨が降る生憎の天気の中ではあったが、京成松戸線のイベントの開催を待ちわびたファミリー、鉄道ファンが多く駆け付けました。

【取材協力:京成電鉄】