秩父鉄道は、11月14日の「埼玉県民の日」を記念し、1月14日に「SL埼玉県民の日号」を運行した。
■「埼玉県民の日」とは
明治4年に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生した。生まれたばかりの埼玉県は今と違い、荒川より東の地域にあり、荒川の西が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県に。そして、明治9年、埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になった。昭和46年、それからちょうど100年目に当たるのを記念して、11月14日を「県民の日」とした。県内では、毎年この日を中心にいろいろなイベントが開催される。
SLパレオエクスプレス「SL埼玉県民の日号」は、11月14日の「埼玉県民の日」を記念し、「埼玉県民の日」の文字を大きくをあしらった記念ヘッドマークを掲出し熊谷~三峰口間を往復運行した。
また、11月14日は「埼玉県民の日フリー乗車券」(デジタル版のみ)を発売した。
SLパレオエクスプレスは、12月7日まで土日を中心に運転される。


