【東日本旅客鉄道】奥羽本線に新型車両「E723系5000代」を投入　2026年度秋頃から営業運転を開始へ

東日本旅客鉄道（JR東日本）は、奥羽本線（山形線）に新型車両「E723系」を投入することを発表した。

車内の座席は従来の車両のセミクロスシートからロングシートへと変更、座席幅が拡大されてるほか、車いすやベビーカーの利用者をはじめ、さまざまな利用者がより快適に過ごせるよう各号車にフリースペースを設置、電動車いす対応の洋式トイレを設置することで、バリアフリー化の推進を図る。そのほか、各車両に防犯カメラや非常通報装置の設置、車両側面カメラを設置しワンマン運転に対応した機器を搭載する。制御方式にVVVFインバータ制御を採用することで従来車両比での消費電力削減も実現するとしている。

「E723系5000代」は、2026年秋頃に営業運転を開始を予定する。