東武鉄道は、100系スペーシアがデビュー30年を迎えたことを記念してデビュー当時のカラーリングのスペーシアを運転、これに先立ち、6月4日に報道関係者に公開した。
100系スペーシアは1990年にデビュー、フラッグ特急として利用、デビュー当時のカラーリングであるジャスミンホワイトを基調としてパープルルビーレッドとサニーコーラルオレンジを用い、窓部にブラックラインを配したカラーリングに塗装した。
第1弾として100系5編成の102・105・107・108・109編成がデビューカラーリングを実施、「109編成」が第1編成として6月5日から運転を開始する。
2011年には外装を東京スカイツリーのライティングデザインのコンセプトカラー「粋」・「雅」基調に加え、サニーコーラルオレンジ基調の3種類のカラーリングに、2015年には日光東照宮四百年式年大祭記念「日光詣スペーシア」が運転、4種類のカラーリングに「デビューカラーリング」が加わる。
【取材協力:東武鉄道】