【東日本旅客鉄道】相模線に新型車両を投入

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、相模線に新型車両E131系を投入する。

車両の前面デザインは遠くまで広がる湘南の海とダイナミックな波の水しぶきを水玉模様で表現している。前面と側面のカラーリングには遠くまで広がる湘南の海をイメージした濃淡2色の青色で配置。

座席のカラーは相模川の豊かな流れや湘南の海をイメージした爽やかなブルー系のツートンカラーとしている。車体の幅を広げ、座席幅を拡大するなど快適性を向上している。17インチの大型ディスプレイを一部のドア上部に設置し、情報提供の充実を図る。車いすやベビーカー利用のためのフリースペースを各車両に設置。各車両の客室に車内防犯カメラを設置する。

車体側面にワンマン運転用に対応したカメラを設置、モニタリング技術を活用した車両搭載機器や線路設備の状態監視機能により、故障の予兆を把握して事前に対処することでさらなる安全性・安定性向上を実現する。

E131系4両編成を12編成、計48両を新造、相模線(茅ケ崎~橋本間)朝夕一部の直通列車のみ横浜線(橋本~八王子間)に秋頃からの営業運転開始を予定している。

【画像提供:東日本旅客鉄道(JR東日本)】