【大阪市高速電気軌道】新型車両400系・新造車両30000A系車両を中央線に導入<Vol.2>

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は、中央線に新型車両400系6両×23編成・新造車両30000A系6両×10編成を導入すると発表した。

30000A系車両は2022年7月からの運行開始を予定、2011年に御堂筋線で運行を開始した30000系車両を中央線用車両としてさらに改良した。

外観デザインは車体形状は御堂筋線30000系と同様とし、デザインについては、号線色を残しつつ、これまでの号線色帯を改め、今までにない斬新なデザインとした。

室内は腰掛の表布は背と座面で色を切り替え、背をゴールドイエロー、座面をターコイズブルーとし、車内全体が明るく軽やかに、さわやかな車内となるようにした。

荷棚高さを全車100ミリメートル下げ、空気浄装置を全車両に設置し、乗降口上部に2台の液晶ディスプレイを採用、4か国語で案内を行う。

防犯カメラは全車両に搭載てセキュリティの向上を図った。優先座席部のつり革・手すりをオレンジ色にして座席の色を一般座席と異なる色とした。

ドア部の床に黄ラインを入れて乗降口を識別しやすくして床面高さを40ミリメートル下げてホームとの段差を縮小した。

【画像提供:大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)】