【九州旅客鉄道】久大本線(ゆふ高原線)に導入する新たなD&S列車 特急「かんぱち・いちろく」の運転時刻、停車駅を発表 停車駅ではおもてなしも

九州旅客鉄道(JR九州)は、久大本線(ゆふ高原線)に導入する新たな新D&S列車 特急「かんぱち・いちろく」について、停車駅と運転時刻が決まったことを発表した。

博多駅から湯布院・別府駅方面を特急「かんぱち号」、別府・湯布院から博多方面を特急「いちろく号」とし、特急「かんぱち号」は月曜・水曜・土曜、特急「いちろく号」は火曜・金曜・日曜に1日片道1往復(木曜運休)を運行する。

特急「かんぱち号」の運転時刻は、博多駅を12:19頃に出発し、田主丸駅13:22頃~恵良駅14:52頃~由布院駅15:41頃着~大分駅16:39頃着、別府駅に16:59頃に到着する。田主丸駅は約12分程度、恵良駅に約16分程度停車し、地元の住民などによるおもてなしのイベントなどを実施する。
特急「いちろく号」の運転時刻は、別府駅を11:00頃に出発し、大分駅11:22頃~由布院駅12:27頃~天ヶ瀬駅13:17頃~うきは駅13:58頃~久留米駅14:57頃着、博多駅に15:47頃に到着する。天ヶ瀬駅は約9分程度、うきは駅に約20分程度停車し、地元の住民などによるおもてなしのイベントなどを実施する。

車両は3両編成。全席グリーン席となっており、座席車の1・3号車はキハ47形「いさぶろう・しんぺい」車両、ビュッフェ車にはキハ125形を、それぞれ改造し使用する。

特急「かんぱち・いちろく」は、2024年春の福岡・大分デスティネーションキャンペーンの開催に合わせデビューする予定で、車両レイアウト、車両外観・内装デザイン・ロゴ・車内サービスおよび発売額・発売方法などは詳細が決定次第、順次発表するとしている。