【東武鉄道】ファンフェスタでは初めてSL3機が機関庫内で勢ぞろい!「2024 SLファンフェスタ」に多くのファンが駆け付ける<Photo report>

東武鉄道は、9月29日に下今市駅転車台広場において「2024 SLファンフェスタ」を開催した。

イベントは2017年に第1回を開催して以来、2024年で6回目。いままで、一般公開としてはSL3機が勢揃いしたことはなく、「SLファンフェスタ」としては初めて「C11形123号機」「C11形207号機」「C11形325号機」が機関庫内に勢ぞろいした。
当日は、小雨が降る時間もあるなか、SL3機が並んでいる貴重な瞬間を見ようと鉄道ファンや親子連れなどが駆け付けていた。また、3機には2025年の干支が入った謹賀新年ヘッドマークの掲出も。

「DE10形1109号機」と「DE10形1099号機」の展示では、2機を前後に並べて重連運転をイメージした姿で展示。時間帯によっては、「大樹」「ふたら」など7色のヘッドマークを変更して展示していた。

イベントでは車両展示のほか、SL乗車(転車台1回転360度)体験、SL運転室乗車体験、機関庫見学、こども制服体験、機関区による投炭ミニゲーム、駅によるおもてなし体験、SL観光アテンダントによる「おもてなし」、今市警察による交通安全教室・車両展示なども行われた。

【取材協力:東武鉄道】