【野岩鉄道】会津田島着発の普通列車が3年ぶりに復活 上下各2本を設定、3月のダイヤ改正で

野岩鉄道は、2025年3月15日にダイヤ改正を実施することを発表した。

野岩鉄道では、新藤原駅で東武鉄道、会津高原尾瀬口駅で会津鉄道と接続をしていて、両社と相互直通運転を実施しており、2022年のダイヤ改正で利用状況の変化などから野岩鉄道の普通列車を上下で各5本を減便していた。

2025年のダイヤ改正では、相互乗り入れを行っている東武鉄道と会津鉄道のダイヤ改正に合わせ、一部列車の運転時刻変更を行う。普通列車の一部で、上下各2本を会津田島駅着発で運転し、鬼怒川温泉駅での東武鉄道の特急列車との乗り換え時間も短縮する。

新たに会津田島駅発着となる普通列車 上下各2本は、午前の下り1本と午後の上り1本を設定。下りは、新藤原駅8:10発~会津田島駅9:02着、鬼怒川温泉駅14:35発~会津田島駅15:36着で運転し、鬼怒川温泉駅14:35発は浅草駅12:30発の特急列車と鬼怒川温泉駅で乗り換えが可能、会津田島駅では15:42発の会津若松行の列車へ乗り換えられる。

上りは、会津田島駅9:08発~鬼怒川温泉駅10:22着、会津田島駅15:42発~新藤原駅16:34着で運転。会津田島駅9:08発は会津若松駅10:25発の列車へ乗り換えが可能、鬼怒川温泉駅に10:22着後は10:25発の東武鉄道の浅草行特急列車へ乗り換えられる。

新たに会津田島駅発着となる普通列車以外の運転時刻等は改めて発表を予定する。

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