大井川鐵道は、南海電気鉄道より譲り受けた6000系電車 1編成2両について、営業運転を開始することを発表した。
6000系電車 はすでに2020年夏に大井川鐵道に搬入されており、いよいよデビューとなる。
車両の外観としては、スカートが設置された以外はほぼ南海時代に活躍していたままの姿。搬入から4年以上たってからの営業運転開始となるが、大井川鐵道は「通勤・通学の足としてはもちろん、鉄道ファンのみなさまにもお楽しみいただくことのできる企画を考えていきたいと思っております」と話した。
6000系電車は12月30日、新金谷10時31分発 金谷行普通列車で営業運転を開始する。31日以降の運用はホームページに掲載するとしている。
【画像提供:大井川鐵道】