ONE PIECE 新幹線、第1編成「せとうちブルー号」が運転を開始 主に「こだま」として博多~新大阪間を運転<report>

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、尾田栄一郎氏原作の「ONE PIECE」の世界観を表現した「ONE PIECE 新幹線」の第1編成「せとうちブルー号」を4月12日より運行を開始した。

3月10日に山陽新幹線が全線開業から50周年を迎えたことや4月13日から「大阪・関西万博」の開幕を記念し運行するもの。

700系8両編成に「せとうちの海を走る新幹線」として「せとうちへの旅」をテーマに、外観は海をイメージしたブルーのデザイン、ルフィを先頭に麦わらの一味を中心とした多くの「ONE PIECE」キャラクターをデザインしている。

運行開始初日には、博多駅と新大阪駅で、初代主題歌「ウィーアー!」を唄う歌手のきただにひろしさんや関係者らが出席する出発式を執り行った。

ONE PIECE 新幹線第1編成「せとうちブルー号」は、主に「こだま」として博多~新大阪間を運転する。

また、ワンピースの人気マスコット的キャラクター チョッパーのイメージカラーの車体と代表的なモチーフを使ったグラフィックで親しみやすく可愛いらしいデザインした第2編成「トニートニー・チョッパー号」は5月28日から、主人公「モンキー・D・ルフィ」の特徴である「麦わら帽子」を車体カラーに取り入れ、それぞれの物語の舞台を象徴する服装と演出がされた32種類のルフィが登場する第3編成「モンキー・D・ルフィ号」は7月2日より運転開始を予定する。

※車内画像は報道公開時のもの※ 【報道公開 取材協力:西日本旅客鉄道(JR西日本)】