SLパレオエクスプレスが初めての運転区間延伸で運転へ　1日限りの限定で行田市駅発で運転

秩父鉄道は、SLパレオエクスプレスの運転区間を延長し、8月30日に行田市駅発の特別運行を実施することを発表した。

SLパレオエクスプレスは1988年3月より運行を開始、熊谷～三峰口駅間で運行しており、2025年で運行37年を迎える。

SLパレオエクスプレスが延長運転するのは運行開始以来初めてのこと。今回の企画は行田市と連携し、行田市駅発「SL日本遺産のまち行田号」として8月30日に特別運行するもの。8月30日に限り往路の始発駅を行田市駅に変更し運行する。

なお、今回の特別運行は、乗車方法やチケットの購入方法、料金などが、通常のSLパレオエクスプレスとは異なるとのことから、詳細は、7月中旬に発表するとしている。