東武鉄道は、10月13日から『“ニコニコ”笑顔やしあわせを呼ぶ黄色い電車「クオッカトレイン」』の運行を開始した。
●『クオッカ』とは
オーストラリアに生息するカンガルー科に属する絶滅危惧種の動物で、口角が上がり、笑っているように見える表情から“世界一しあわせな動物といわれ、埼玉県こども自然動物公園において日本で唯一飼育されています。
●「クオッカトレイン」のデザイン

「クオッカトレイン」は、クオッカの来園5周年を記念し、『クオッカ』とコアラなどオーストラリアの動物を車体全体にデザイン。車体は、しあわせをイメージした黄色を基調とし、オーストラリアのロットネスト島と埼玉県の大地を背景に、『クオッカ』を中心にしながらオーストラリアの動物を描くことで、自然豊かな多様性を表現。車両ごとに色調を変えた黄色を用いられ、降り注ぐ太陽の輝きとともに、「クオッカトレイン」に疾走感を演出した。





「クオッカトレイン」の運行を記念し、東武鉄道森林公園検修区において、鈴木孝郎 東武鉄道鉄道事業本部長、大野元裕 埼玉県知事、清水匠 埼玉県公園緑地協会理事長、石井英俊 川越観光自動車取締役社長、埼玉県マスコット「コバトン」、「さいたまっち」が登壇するお披露目式典が執り行われました。
「クオッカトレイン」は森林公園駅11時6分発「普通 池袋行」から営業運転を開始。途中の高坂駅では、大野元裕 埼玉県知事、森田光一 東松山市長、野口幸子 埼玉県こども自然動物公園園長、クオッカのQちゃんら関係者が出席し出発式が執り行われた。来賓挨拶やフォトセッションが行われ、11時12分に「クオッカトレイン」が入線。


「クオッカトレイン」は、東武東上線 池袋~小川町間において、当面の間、「TJライナー」や「川越特急」としても運行される予定です。
【取材協力:東武鉄道】


