【東京都交通局】『「2025 荒川線の日」記念イベント』を開催、に多くのファンが駆け付ける<Photo report>

東京都交通局は、10月1日の「荒川線の日」を記念し、「2025 荒川線の日」記念イベントを10月19日に開催した。

今回のイベントは、同じ都内を走る路面電車「東急世田谷線」を運行する東急電鉄のマスコットキャラクター「のるるん」が参加。
東京さくらトラム(都電荒川線)マスコットキャラクター「とあらん」、都バスマスコットキャラクター「みんくる」と共に「とあらん・みんくる・のるるん撮影会」が全3回行われ、事前応募した15名(各回)参加しました。
また、9月に10周年を迎えた8900形車両が展示されたほか、都電9000形の運転台見学、軌陸両用作業者の展示、踏切遮断機の動作実演や、令和6年9月に昭和11年当時の39系統(早稲田~厩橋)の路線として敷設された敷石とレールが発見され、それらを再構成し当時の軌道を再現した「溝付きレール」を展示。
車両工場内のでは工場内の見学や部品などの展示、昔の車両のモックアップを使用した記念撮影などを楽しむことができました。

■「荒川線の日」とは
都電は、かつて都内の交通機関の主役だったが、自動車の普及とともに次々と廃止を余儀なくされた。その中で最後まで残った2系統を一本化し、昭和49年10月1日に都電荒川線が誕生した。東京都交通局では、この10月1日を「荒川線の日」としている。

【取材協力:東京都交通局】