【東急・北海道旅客鉄道】「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」出発約5時間後の「幕別駅」で多くの人が出迎えた

東急と北海道旅客鉄道(JR北海道)は、観光列車「THE ROYAL EXPRESS~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」を8月28日に運転を開始した。

北海道旅客鉄道(JR北海道)所有の機関車は「北海道の力強く明るく元気な太陽の色・収穫の色」として「橙・オレンジ」を、列車内サービス用電力を供給する東急電鉄所有の電源車は「『THE ROYAL EXPRESS』のロイヤルブルーとオレンジを粋につなぐ色」として「白・ホワイト」をメインカラーとし、北海道の自然豊かな緑の中を走る「THE ROYAL EXPRESS」のロイヤルブルーに橙、白が融合し、旅を楽しく美しく演出する。

装飾は「THE ROYAL EXPRESS」を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした。

札幌駅を出発して約5時間、根室本線幕別駅で5分停車する。

幕別駅で「おかえりなさい! THE ROYAL EXPRESS」と横断幕を持って出迎えたニッタクス十勝工場の社員の方々。

ニッタクスは日本で初めて合板工場をスタートし、木材・合板・積層強化木製品を製造、鉄道車両の各部材を製造する。水戸岡鋭治氏がデザインした車両を多く製造、九州旅客鉄道(JR九州)の車両も多い。

THE ROYAL EXPRESS」の床を製造したことで鉄道車両として初めて里帰りを果たしたことで出迎えた。

「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」は8月28日~31日、9月4日~7日、9月15日~18日の3泊4日、計3回運転する。