琴平電気鉄道は、ことでん初の冷房車として昭和59年に導入された1070形にファンタンゴレッドに復刻塗装を施し運行することを発表した。

2026年秋以降に新型車両の導入を予定する琴平線。1070形「1071-1072号」は、今回最後の全般検査を実施することから、引退までの期間を導入当時のファンタンゴレッドに復刻塗装を施し運行をすることになったという。
ことでんでは、復刻塗装化に合わせ、各種イベントや記念グッズの発売を予定。また、1070形復刻塗装記念イベントやグッズについて、利用者からも広くアイデアを募集を募ることを予定しているとのこと。そのほか、貸切列車の利用も可能とし、ただし貸切列車として運行する場合は1070形2両編成での運行ができないことから、他の編成を連結した4両編成になるとしている。
運行開始時期は、8月20日を予定する。
【画像:琴平電気鉄道 ニュースリリース】