関東鉄道は、11月3日に常総線水海道車両基地において「常総線開業110周年記念 水海道車両基地公開イベント」を開催した。
2023年11月1日に常総線開業110周年を迎えたことを記念し、事前応募制により各回250名の入れ換え制として4回開催。車両展示では、関東鉄道で活躍する「キハ2401号」「キハ2406号」「キハ5002号」「キハ5021号」を展示。貫通扉を開け、間近で見学ができる時間も設けられた。
臨時列車は常総線開業110周年記念のヘッドマークを掲出し、水海道駅~車両基地間を運転。臨時列車は、会場に到着する際に、乗車したまま洗浄機を通過して会場に到着した。
普段は入ることができない工場棟内の見学、30tクレーンでの車両吊り上げ実演等を見学し、各部が終了し、臨時列車が発車する際には職員が会場離れる列車に手を振る姿も見られた。
11月に入り、秋めいてきたはいた日だが、異例の暖かさだったこともあり、天気に恵まれ大いに盛りあがったイベントだった。
【取材協力:関東鉄道】